ベトナムのオフショア開発事情

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毎日書くと言いながら早速金曜日出張で途絶えてしまいました。。。すみません。

もう先々週になってしまいますが、ベトナムに三日間訪問してきました。2泊3日という短い時間(ハプニングによるエクストラ1日は省いて、、)でしたが今回の訪問はかなり有意義なものでした。もともと知り合いの紹介で2社訪問させていただく予定でしたが、結果的に7社+フリーランスのエンジニアお二人とお会いさせていただくことになりました。渡航前に考えていた以上に、人とのつながりという意味で実りがあったのと、たった3日間ですがベトナムの開発事情については日本国内にいたら絶対に得られない知識を得ることができました。ちょっとした事情通になった気分です。

3日間を通して感じたことは、「若い」「多い」「熱気」この3つにつきます。これは実際に行ってみて肌で感じないと分からなかったことです。初日は朝5時30分に現地についたのですが、6時くらいにタクシーでホテルに移動する間、早朝ですが通勤バイクの多さに圧倒されました。それ以上に荒々しい運転にも圧倒されましたが、、、。とにかく朝早くから多くの人が活動しているのは非常に印象的でした。また、オフィスを見学した際にも働いている人たちの年齢はほとんど20代、エンジニアが黙々とプログラム作業をしている現場は非常に活気のあるものでした。聞いたところによるとアンビシャスな若者が多く、条件がいいところがあればステップアップしていくのも当たり前のようで、会社に所属していてもフリーランスになったり、退職後も前の会社ともつながって仕事を受けたりとかなり独立した考えを持っている人が多いそうです。

第二次ベビーブーム世代、活気のある先輩方が40代半ばを迎えている日本の人口ピラミッドと比べ、ベトナムの人口ピラミッドを見ると25~29歳がもっとも多く、若くて才能のある人材が日本よりも集まりやすい時代が今のベトナムなのだろうなと思います。日本も2000年ごろ、ベンチャー企業の求人に100人以上応募が来た時代があったようです。僕も企業で採用を担当していましたが最近はよほど企業が自社の魅力をアピールしないと(テレビでよく見るIT企業のおしゃれなオフィスとか社食とか)会社説明会にも100人集まりませんし、基本的にここ5、6年くらいは完全に売り手市場です。

また、今僕たちが日常で使っているアプリケーションなんかも、ベトナムで開発されたものが多いようで最近CMでよく見るUberの日本版みたいなタクシーアプリもベトナムでのオフショア開発だったり、企業会計のクラウドサービスなんかもベトナムで現地法人化することを前提としてオフショアしていたりと、日経ベンチャーが多くベトナムに進出しているというのも状況として非常に頷ける現象だなというのを改めて納得しました。

一方でオフショアは飽和状態だという話もちらほら、いつかそうなる時は来るとは思いますがまだまだ日本のベンチャー進出や、オフショア開発でベトナムの活気は続くんだろうなと感じます。最後にベトナム資本の会社社長さんと飲みながら語り合ったのですが、ベトナムという国の技術発展、若い世代の雇用、国を超えてベトナムが発展することを非常に熱く、真剣に考えられていてすごく共感しました。ベトナムへの進出は使う側、使われる側という感覚ではなく、しっかりとしたパートナーと地に足をつけてスキームを構築し、お互いに信頼関係を気づきながらでなければ成功はなしえないというのも深く感じました。

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